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環境科学科 卒業生インタビュー

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勤務先
日本工営株式会社
渡邉 裕太
環境科学科 2018年卒業
大学院(博士前期) 環境科学専攻 2020年修了
名古屋市立北高等学校(愛知県)
現職を志望したきっかけや理由をお聞かせください。また現在の仕事内容をお聞かせください。
在学中に学んだ農業土木の技術を活かして途上国の方々の発展に貢献したいと考え、開発コンサルタント企業に入社しました。入社以来ケニア、インドネシア、ウクライナの業務に従事しています。特にウクライナ案件では灌漑施設情報の整理や政府技術者能力強化業務に取組み、将来的の復興と国造りに貢献しています。
在学中に学んだ事、印象に残っているエピソードをお聞かせください。
学部4年生から大学院で、カンボジアのトンレサップ湖に関する研究を行いました。人工衛星画像から湖の水循環を観測するもので、実際にカンボジアにも渡航して現地調査、研究報告を行いました。研究活動を通して現地大学生と交流できたこと、カンボジアの自然や文化に触れる機会を得られたことが印象に残っています。
大学での学びがどのように役立っているかをお聞かせください。
農業分野の開発コンサルタントは広い知識と技術が求められます。農村地域の開発を行うためには、水理計算や構造力学といった土木的な知識?技術だけでなく、地域の営農、暮らし、社会環境を正しく把握ことが必要です。そのための基礎能力は、大学の講義や研究活動だけでなく、学生生活全般を通じて得られました。
在校生へのメッセージをお願いいたします。
農業は人間が生きる上で必要な食を支えます。また農業には生産を支える灌漑排水施設や道路が必要で、それらは土地に住み生活していくための様々なシステムの基礎となります。大学では日本や途上国の食の問題を解決するために必要な知識や技術を学ぶことができるはずです。実りある大学生活にしてください!
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勤務先
農林水産省
岩﨑 千智
環境科学科 2020年卒業
静岡県立静岡城北高校(静岡県)
現職を志望したきっかけや理由をお聞かせください。また現在の仕事内容をお聞かせください。
大学3年生の夏に、国営かんがい排水事業所(手取川地区)のインターンシップに参加し、国営事業の大規模さ、他省庁や海外など多様なフィールドでも経験を積めること、福利厚生もしっかりしており女性でも働きやすい環境であることを実感したことがきっかけです。今年の4月からは、国営総合農地防災事業の制度設計等を行う部署で働いています。
在学中に学んだ事、印象に残っているエピソードをお聞かせください。
研究でイカリモンハンミョウの生息地である羽咋市の海岸調査を毎月行ったことです!調査結果の解析に苦労した記憶がありますが、ドローンを飛ばしたり、海岸を何往復もしたり、毎回行く定食屋の日替わりランチを食べたり、思い出がたくさんあります。
大学での学びがどのように役立っているかをお聞かせください。
入省から6年目を迎え、部署も4場所目となりました。様々な部署を経験し、特に大学での学びが役立った場面は、佐賀県の国営事業所で実際に工事の発注や監督を行っていた時、測量、水理学、構造力学などの知識を活かせたことです。本省での制度設計時も現場をよく知っておくことが重要なので、大学時代に里山でのフィールドワークで得た農村の現状等を学んだことも役立っています。
在校生へのメッセージをお願いいたします。
社会人になることにはじめは不安なことが大きかったですが、在学中にできた友人、学んできたこと、バイトやサークルなどたくさんの経験ができたからこそ、その経験等を活かしながら楽しく過ごせています。みなさんもたくさんの経験を積んで、楽しい人生を送ってください!
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