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澳门太阳城集团 について

教育上の取り組み

FD(ファカルティ ディベロップメント)

よりよい授業への取り組み

ファカルティ ディベロップメント(Faculty Development:FD)とは、大学教員が講義の内容や教育方法の改善を目指し、大学の授業改革を行うための組織的な取り組みを指します。澳门太阳城集团 では、このFDをもう少し広義にとらえ、教育法のスキルアップに加えて、教育?研究?人権の倫理に関する活動を、大学教職員間で取り組んでいます。この取り組みから、これまでは一方通行であった大学と学生との関係を、学生のニーズに答える相互関係として構築していくことを目指しています。

教育改善プロジェクト

以下のものについて、教員間でワークグループを立ち上げ、勉強会やセミナーを行っています。

教授法スキルアップ(1):教授法の基本

  • 聞き取りやすさ
  • 見やすさ
  • 学生を引きつける方法
  • 学生による講義評価への対応
  • その他:ハラスメント、障害を持つ学生への対応、等

教授法スキルアップ(2):教授技術

  • E-ラーニング
  • アクティブラーニング
  • 反転授業
  • ルーブリック

教授法スキルアップ(3):国際化への対応

  • 英語授業の導入

職能開発プログラム

澳门太阳城集团 では、教職員の職能開発の取り組みとして、外部講師を招いてFDセミナーを行っています。また、授業評価、大学組織や施設の要望、ハラスメントなどに対する学生アンケートを実施し、その結果や回答を公開することで、教職員の意識改革と学生ニーズへの対応に活用しています。

FDセミナー 

令和4年度

 

令和3年度

 

令和2年度

 

令和1年度

 

平成30年度

 

平成29年度

平成28年度

平成27年度

AL(アクティブラーニング)

アクティブラーニング:学生を中心とした能動的な学習スタイル

アクティブラーニングのイメージ

近年、コンピュータネットワークの発達により、社会システムは大きく変化しつつあります。例えば、コンピュータネットワークを使えば、知識のデータベースに誰もが容易にアクセスできますし、世界中のひととリアルタイムで通信することができます。そのため現代の大学教育には、知識伝授だけではなく、知識の活用力?応用力?問題解決能力?コミュニケーション能力の養成が求められています。

これまでの大学教育は、教授(Teaching)が主体で、内容中心のカリキュラム、つまり、「教員が○○を教える」スタイルが主流でした。具体的には、一方通行の講義や研修が該当します。しかし、一方通行の授業では、学習者の活用力や応用力を養成することができません。したがって、これからは大学教育そのものを、学修(Learning)が主体で、学習者中心のカリキュラム、つまり、「学生が○○できる」スタイルに変革していかなくてはなりません。

学習者中心のカリキュラムでは、学生は一方向的な知識伝授型講義を聴くだけではなく、実習?演習?グループディスカッションなど、書く?話す?発表するなどの活動に参加します。このような能動的な学修(Active Learning)を通じて、学生は知識を吸収するだけではなく、知識を活用して問題を解決する能力を得ることができます。

実施体制

アクティブラーニング実施体制

2015年度より本学においても、全学研究プロジェクト「アクティブラーニングの実践への取り組み」がスタートしています。本プロジェクトは、本学の組織横断的なメンバー10余名(生産科学科、環境科学科、食品科学科、教養教育センター、生物資源工学研究所、腸内細菌共生機構学講座)によって構成されており、アクティブラーニングを取り入れた授業設計および実際に授業を実施したときの問題点?改善点を議論しています。

到達目標

アクティブラーニング実施体制

本プロジェクトでは、アクティブラーニング実践を通じて取得した授業方法のノウハウや問題点をメンバー間で共有し、本学の教員がアクティブラーニングを導入する際のアドバイスをおこないます。本プロジェクトの目標は、本学の開講科目をすべてアクティブラーニングにすることです。

もうひとつの目標は、図書館?食堂?ラウンジの周辺にグループワークやディスカッションのためのスペース(ラーニング?コモンズ)を作ることです。ラーニング?コモンズには、ホワイトボード?プロジェクター?ネットワーク接続端末が用意されており、ディスカッションだけでなくワークショップやセミナーも実施することができます。ラーニング?コモンズは学生だけではなく、教員と学生がコミュニケーションをとりながらともに学ぶための空間です。

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